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専門分野

専門分野

看護学の基礎として必要な知識と技術を学びます。

専任教員より

基礎看護学 岩田 彩華

基礎看護学は看護学校に入学してはじめて出会う看護の学問です。
ひとりの人の健康や命を守るために必要な看護の基礎的な知識・技術・態度を講義、学内演習、臨地実習を通して学んでいきます。対象に援助を行う際、対象を理解し、自立そして個別性を考えて実践でき、さまざまな人の支えになれる、やさしく、あたたかな看護を提供できるための学びを大切にしています。理想の看護師に近づくはじめの1歩は確実な看護知識・技術・態度を身につけることです。
自ら学び、考える力を身につけていきましょう。そして、自分が思い描く看護師になれるよう共に学んでいきましょう。
血圧測定
バイタルチェック
救急看護演習
与薬の授業

地域・在宅看護論 増尾 真由美

地域・在宅看護論では、地域で生活する人々とその家族の健康と暮らしを支援するために、人々の生活する地域や暮らしを理解します。また、人々が住み慣れた自宅で「自分らしく」暮らしていくための支援方法を訪問看護ステーションや病院外来、保健センター、地域包括ケアセンターなどの実習を通して学びます。


★稲敷市文化祭 「健康コーナー」に参加しました。
地域で暮らす様々な世代の方々と「健康について」交流が持てました!
「フレイル」について説明
ラジオ体操の効果を一緒に体感!

成人看護学 砂長 久枝

成人看護の対象の大人(成人期)はライフサイクルの中でも、中心に位置し、社会的役割も大きく、健康行動は個々人の知識や経験、信念、価値観に基づいてなされています。成人看護学では、成人期の特徴を理解し、看護アプローチの基本、健康レベルに応じた看護、健康生活を促すための看護援助を行うための知識を学びます。そして、科学的根拠に基づきその対象のニーズに合わせた問題解決をする能力を養います。

老年看護学 髙城 利恵

介護老人保健施設での実習
老年看護学の目標は、「高齢者のもつ健康あるいは生活上のリスクの最小化と、可能性の最大化をはかる援助を通して、その人の望む自律的な生き方の実現と安らかな死に貢献することである」と言われています。
高齢者の多様で個別性の高いニーズを把握し、対象のもてる力に気づく力を養っていくため、老年看護学領域では、現場で働く看護師による講義や老年看護学に特化した学びが得られるような実習の構築を目指しています。
高齢者の強み(もてる力)に着目し、その人が望む生活のあり方を考慮した看護を発想豊かに考えていけるよう、共に学んでいきたいと思っています。

小児看護学 野原 恵美

宮本病院 小児外来実習
小児看護学では子どもだけではなく家族も看護の対象です。地域で暮らす子どもと家族から
病気や障害のある子どもと、その家族の看護など幅広い視点で小児看護を学んでいきます。
実習では幸田保育園、特別支援学校、小児専門病院、小児外来で様々な子ども達や家族と出会いその子の健やかな成長発達を促すための看護や健康障害に応じた看護について学びます。その子らしく成長発達していく事を支えるために成長発達を理解する事だけではなく、子どもの権利や子ども達の社会問題なども理解し、看護の役割について学んでいきます。

精神看護学 古畑 貴子

実習でのレクリエーション
精神看護学とは精神疾患を持つ患者さんを対象とする領域です。他の基礎看護学・成人看護学・老年看護学・小児看護学・母性看護学それぞれの領域の基盤にもなります。
精神疾患というと、とかく偏見を持ちがちですが精神疾患を持つ患者さんについて学び触れることで、人間の尊厳・人間の人権について考える機会ともなります。コミュニケーション能力の向上にもつながります。レクリエーションの企画運営もします。

母性看護学 後藤 久美子

沐浴演習
母性看護学では、妊娠・出産を中心に女性を総合的に捉える力を学びます。周産期医療の進歩に伴う課題など、今の社会を反映した看護を身に付けます。お母さんと赤ちゃんが元気に過ごせることの素晴らしさを学び、自身の性について見つめ直す機会ともなります。
実習では、妊婦・産婦・褥婦・新生児に関わっていき、助産師、看護師の指導の元に、看護活動を実践します。
病院・看護学校関係の方はこちらからどうぞ
 Eメール
 miyamotokango@dream.com
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