専門基礎分野
専門分野の基礎となる科目で、専門分野の学習に直結したものであり、看護を学ぶ上での土台となります。人間のからだを系統立てて理解し、健康や病気をみる目を養います。
専門基礎分野 講師より
社会福祉 大宮 明(社会福祉士・精神保健福祉士)
医療・看護と社会福祉援助の実践とが連携していくことの大切さを理解し、社会保障制度(医療保障・所得保障・社会福祉サービスなど)の具体的な学習をする中で、様々な患者・家族の直面する生活課題の解決援助のあり方を学んでいきます。より幅広い患者理解や看護職実践に役立ててほしいです。
解剖生理学・病態学(運動器系) 宮本 泰典医師
骨、関節、筋肉の仕組みやそれらに関する病態の理解は、看護にとって必須の分野の一つです。
皆さんにとって馴染みのない言葉が出てくることも多いですし、国家試験でもメジャーな分野ではないですが、なるべく臨床の現場に関連づけて、なぜこれらの知識が必要なのかを伝えられるよう努力しています。
栄養学 平山 真理子(管理栄養士)
栄養の基本を学び、病態ごとの食事指導を学びます。授業では身近にある食材を利用して栄養の知識を高めるとともに、多くの媒体を使用し、バランスの良い食事を理解することで学生の食生活改善に導きます。調理実習では、簡単に美味しく出来る食事を調理します。実際に作り、食する事で治療食としての特徴と使用量を把握し、病態ごとの食事の理解を深めるようにします。患者の立場で色々考え、指導できる看護師を目指して、楽しい授業を進めます。